胃がん闘病記 2021年3月「勤務制限と生活費の問題」

胃がん闘病記

2021年3月、首都圏は新型感染症の影響で緊急事態宣言が継続されています。

それに伴い飲食店の営業は午後8時まで、実質的に夜の営業は出来なくなりました。

飲食業は厳しいですね、ランチは近隣のサラリーマンの方を中心にそれでも集客できていますが、夜は壊滅的です。20時閉店ですと、飲み始めてちょっとしたら閉店です。気分も乗りませんし、何より「飲み会禁止」の通達が出ている会社が多いそうです。

悔しいけど仕方ありません。感染防止が最優先です。

この頃の私の勤務状況は、週5回出勤、10時~16時まで、時々20時までと、だいぶ勤務時間が伸びてきました。
体力的にも問題ありません、しっかり動けています。緊急事態宣言が明けて、営業時間が延びれば通常勤務に戻れるのではと思っています。3月下旬に定期検診がありますので、その結果次第でもあります。


実は、我が家の財政は結構厳しいです。

収入源である給料は働いた分だけ、勤務時間で給料が計算されていますので、手取りは病気になる前の60%~70%程度です。
生活パターンは病気になる以前に戻りましたので、支出はそれなりに出ていきます。

となると必然的に毎月赤字で、貯金を切り崩して生活をすることになります。
いますぐ破綻、というわけではありませんが、この状況があと半年続くと色々考えなければいけなくなります。

会社は私の体調を最優先に考えてくれます。無理のないように、できる範囲で、勤務時間を調整してくれます。
これは本当に感謝しています。
無理なく、体調優先で仕事ができているのも会社の協力あってのことです。

しかし、無理せずと言っていられるのも生活が成り立ってのことです。

金銭的に余裕が無くなったらそんなこと言ってられません。

無理してでも働かなければいけない状況が来ます。

よく、「病気になっても高額療養費制度で医療費が抑えられる。休んでも傷病手当金があるから大丈夫。」「保険に入らなくても平気。」
という言葉を聞きます。

日本は社会保険制度が充実していますので、病気になってもしっかり保障されます。しかし、病気後の保障は後遺障害などの例外を除き、ほぼありません。復職後、給料が減ってもどこからも補償されません。

「無理をして体を壊しては元も子もない。」病気になってからずっと自分に言い続けました。

しかし、金銭的に余裕がなくなれば「無理をしなければならない。」に変わります。

以前ブログにも書きましたが、病気後の生活再建は患者にとって大きな課題です。
元気な時から保険を検討するのはもちろんですが、病気になっても安心して療養ができ、安心して社会復帰できる制度は必要だと思います。

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