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胃がん闘病記 2019年6月「胃がんステージⅡB 抗がん剤治療へ」

胃がん闘病記

退院から1週間後、診察のため病院に行きました。

「胃がんのステージですがⅡBです。

思った以上に進行していました。胃がんが胃の外側まで出ていました。リンパ節に転移は見られませんでしたが、転移してないとは言い切れません。
再発防止のため術後補助化学療法として抗がん剤治療を行います。」

「・・・」

ちょっと待って!!
早期がんじゃなかったの?
進行?転移?
抗がん剤って・・・

混乱しました。
転移している、抗がん剤、言葉が重すぎました。
そして医師から提示されたのは2つの治療法でした。

①ティーエスワン内服
内服薬を1日2回服用します。
4週間毎日服用、2週間休薬で1コースです。これを1年間続けます。
主な副作用は吐き気、食欲不振、口内炎、発疹、下痢等がありますが、副作用の種類や程度、現れる時期には個人差があります。

②カペオックス療法
点滴と内服薬の2種類の抗がん剤を組み合わせた治療法です。
初日に点滴を行い、同日から2週間内服薬を服用します。その後1週間間隔をあけ、同様の治療を半年間行います。
主な副作用は食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢、脱毛、末梢神経障害がありますが、副作用の種類や程度、現れる時期には個人差があります。

どちらにしますかと言われても、とてもすぐ決められる精神状態にありません。
一旦持ち帰り考え、1週間後の診察で返答することになりました。

家に帰りました。
人でいるのは無理だと思いました。
一度実家に帰り落ち着いて色々調べてみようと思います。


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