自己紹介
はじめまして、tatsuyaです。1976年生まれのファイナンシャル・プランナーです。普段は都内の飲食店で店長をしています。
43歳の時に胃がんを患い、闘病中にファイナンシャル・プランナー(AFP)の資格を取得しました。このブログでは、自身の経験をもとに「病気」「健康」「お金」「食」をテーマに情報を発信しています。
胃がん発覚、その日のこと
胃がんの前兆は全くわかりませんでした。半年前の健康診断では異常なし。発症の1カ月前には、新潟へ元気に旅行にも行っていました。
それでも、それは突然やってきました。
2019年4月28日(土曜日)
この日、午前中に健康診断を終え、自宅で遅めの昼食をとり部屋で休んでいました。しばらくするとお腹がゴロゴロし始めたので、トイレに行くと……。
真っ黒い便が出てきました。
「なんだこれは?何か食べたか?いや、黒いものなんて食べてないぞ」
土曜日の午後で、かかりつけの病院は休診。どうしようかと悩みましたが、とりあえず横になって様子を見ることにしました。しかし、お腹はゴロゴロ鳴りっぱなしで、何度も何度もトイレに駆け込み、黒い便が出続けました。
「もういい加減にしてくれ!」
思わず叫びましたが、お腹の不調は収まりません。そして何度目かのトイレの時、目の前が真っ暗になり、気を失いました。
気がつくと…
次に気がついたのは、部屋が真っ暗になった夜でした。
「今何時だろう?」
倒れた時に床に打ちつけたのか、頭がズキズキと痛みます。メガネはなぜか濡れていました。電気をつけると、床に血が、メガネにも血がついていました。
「もうダメだ…」
そう思い、生まれて初めて救急車を呼びました。

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