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胃がん闘病記 2019年12月「抗がん剤治療中。半年経過しました」

胃がん闘病記

抗がん剤治療中の日常

抗がん剤治療が続いています。副作用が想像以上に強く、現在は実家に戻って療養中です。

一日のスケジュールは、とにかく胃腸を優先に組んでいます。

  • 5:30 起床、ウォーキング
  • 6:30 帰宅、軽い運動
  • 7:20 朝食、抗がん剤服用
  • 8:00 テレビ(朝ドラ)
  • 10:00 読書、勉強
  • 12:00 昼食
  • 15:00 読書、勉強
  • 17:00 ウォーキング
  • 18:30 入浴
  • 19:00 夕食、抗がん剤服用
  • 22:00 就寝

食事の後には、胃腸の様子を見ながら休憩時間をたっぷりとっています。

題外の苦しみ―お尻の痛み

副作用とともに、私をひどく苦しめたのがお尻の痛みです。

腹痛と下痢を繰り返し、トイレに座っている時間が長くなると、お尻が切れてしまうのです。これが本当に辛く、トイレの後に痛みで動けなくなることもしばしばでした。

そんな毎日のささやかな楽しみは、テレビで朝ドラや相撲、野球を見ることです。

また、気分転換に両親が地元の名所に連れ出してくれました。御朱印帳を買って、神社やお寺を巡ったのも良い思い出です。

病気になって気づいたこと

がんになってから、少し神経質になったことがあります。

一つはテレビです。がん関連のCMや、ドラマのがん患者の設定が、以前は気にならなかったのに、今は見るのが辛くなりました。

もう一つは周囲の目です。「43歳でがん患者ってどう思われているんだろう」「周りの態度は変わるかな?」と、自意識過剰だとわかっていても気になって仕方ありませんでした。

2020年 元旦

久しぶりに家族全員が揃った元旦。この日は少しだけお酒を解禁し、「今年は良い年になりますように」と願いました。

テレビからは、中国で新型の感染症が流行しているというニュースが流れていました。この時は「大変だね」と話していましたが、まさかあれほど世界が変わってしまうとは、夢にも思っていませんでした。

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