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【サラリーマン必見】確定申告ってなに?確定申告のキホンの基本を解説します。

どうなってるの?お金の疑問

「確定申告」

一度は聞いたことがあると思います。

でもそのイメージは

「分からない」

「面倒くさい」

「自分には関係ない」

そんなイメージを持っている人も多いと思います。

でもちょっと待って下さい。確定申告は年々容易になり、場合によっては還付金を受け取れることもあります。

今回はサラリーマンの方を中心に確定申告の基本を解説していきます。

「確定申告」とは

そもそも「確定申告」とは一体何をすることでしょう。

国税庁のサイトから見てみますと

所得税の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税等の額を計算して確定させる手続です。

源泉徴収された税金や予定納税額などがある場合には、この確定申告によってその過不足を精算します。

国税庁 NO.2020 確定申告

一年間の所得に対する税額の計算・・・でもそれって年末調整でやっていますよね?

そうです、給与所得者であるサラリーマンは基本的には確定申告は必要ありません。

でも確定申告を行うことで得する場合も出てきます。

「確定申告」が必要な人、やった方がいい人

まず確定申告が必要な人から見ていきます。

確定申告が必要な人
  1. 給与の年間収入金額が2,000万円を超える人
  2. 給与以外の所得の合計が20万円を超える人
  3. 二ヶ所以上から給与を受け取っている人
  4. 同族会社の役員などで、その同族会社から貸付金の利子や資産の賃貸料などを受け取っている人
  5. 災害減免法により源泉徴収の猶予などを受けている人

近年は副業を行う人が増えてきましたので「2」に該当する人は確定申告が必要です。

次に確定申告をやった方がいい人を見ていきます。

確定申告をやったほうがいい人
  1. 年間の医療費が10万円を超えた人、もしくは対象の医薬品購入が12,000円を超えた人
  2. 住宅ローンを組んで自宅を購入・増改築した人
  3. 株式投資で損をした人
  4. ふるさと納税をした人(ワンストップ特例制度を利用していない人)
  5. 年の途中で退職し、年末まで再就職していない人
  6. 火災や天災、盗難の被害を受けた人

意外と該当している項目がありませんか?

特に医療費は世帯合計で計算しますので、ご家族の医療費を計算してみることをお勧めします。

「確定申告」の手続き期限

確定申告の手続きはいつまでに行えばいいのでしょう。

確定申告期限は毎年2月16日から3月15日まで。

期限は一ヶ月です。

一ヶ月もあるじゃん❗と思ってはいけません。

間際になって書類が揃わない💦なんてことのないように早めの準備・提出を心がけましょう。

「確定申告」のやり方

確定申告のやり方は大きく分けて

  1. 税務署で行う
  2. スマホやパソコンで行う

の2つがあります。

税務署で行うこともできますが、混雑が予想され時間がかかりますのでおすすめは
「2.スマホやパソコンで行う」です。

近年は提出方法が簡素化されチャットボットで相談しながら作成できますので、隙間時間で少しずつ進めましょう。

国税庁 令和4年分確定申告特集

「確定申告」をお忘れなく

サラリーマンの方は基本的には確定申告が必要ありません。

ただ確定申告をやることで還付金を受け取ったり、税金の支払いを免除されることがあります。

まずはご自身の収入、支出を確認しましょう。

そして確定申告の期限は決まっていますので、該当する場合は早めの準備・提出を心がけましょう。

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