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「投資にはリスクがあります」その本当の意味とリスクの種類を解説します。

どうなってるの?お金の疑問

「投資にはリスクがあります。」

よく聞く言葉です。

リスクがあるなら投資は危険!と思ってしまいますが、本当なのでしょうか。

そしてどんなリスクがあるのでしょうか。

今回はリスクの意味とリスクの種類を解説します。

「投資のリスク」本当の意味は?

リスクを辞書で調べると危険度や危険の可能性と出てきます。

「やっぱり投資は危険だ!」と思うかもしれませんが、投資では「リスク=危険」ではありません。

リスクは予想通りにならない可能性、収益のブレ幅のことを言います。

ブランコを思い浮かべてください。

前へ後ろへ、小さく振れたり大きく振れたりします。この振れ方が収益のブレ幅で、大きく振れれば大きなリスク、小さく振れれば小さなリスクになります。

投資は危険、ではなく投資には予想通りにならない可能性があり、収益にブレ幅があると考えてください。

リスクの種類

リスクにはいくつかの種類が考えられます。

価格変動リスク

株式や債券などが市場価格によって変動するリスクです。

企業業績や経済環境の影響を受けやすいです。

為替リスク

為替相場の変動によるリスクです。

外貨建て商品を保有している場合、購入時の為替相場と売却時の為替相場の差によって資産が変動します。

信用リスク

信用とは約束通り元本と利息を払う事で、約束通り払えなくなる=債務不履行(デフォルト)になるリスクを信用リスクといいます。

金利リスク

金利の変動により、債券価格が変動するリスクです。

一般的に金利が上がると債券価格が下がり、金利が下がると債券価格が上がります。

カントリーリスク

投資先の国や地域の政治、経済情勢の変化によって市場が混乱し、価格が変動するリスクです。

国内情勢が安定している日本では考えづらいことですが、投資先の政治、経済情勢にも注意が必要です。

リスクを正しく理解しよう

投資には様々なリスクが存在し、予想通りにならないブレ幅が存在します。

そのブレ幅を正しく認識することで、過度な投資や不確実性な投資を避けることができます。

リターン(収益)ばかり目が行ってリスク(ブレ幅)を無視してはいけません。

リスクとリターンは表裏一体です。

ブランコを思い出してください。大きく振れるのは前(プラス)だけではありません。後ろ(マイナス)にも大きく振れます。

「ローリスク、ハイリターン」は存在しません。

正しい知識と正しい情報で投資を行っていきましょう。

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