仕事復帰のため会社と話し合いましたが、新型感染症の影響もありすぐに仕事復帰とはなりませんでした。
さてどうしましょう。
抗がん剤治療は終了し、担当医からは仕事復帰の許可は出ていますので傷病手当金は貰えなくなる可能性が高いです。
すぐに生活に困るということはありませんが、安定した収入は必要です。
そこで病院内に設置されている「がん相談支援センター」で色々相談することにしました。
まずは私自身の仕事、生活環境を説明し、がん治療の経過を話しました。
その後、相談内容である「仕事復帰に向けて」相談員と話し合いました。
まとめますと、
一時間程話し合いましたが、すごく親身になって話を聞いてもらいました。
その中でポイントとなったのは担当医の仕事復帰に向けての診断書です。
会社から見ても診断書があれば一つの判断材料になりますし、私からしても安心して仕事に臨めます。
ただここまで話した内容を再度担当医に伝えるのは難しいなと思っていましたが、
「診断書の件は私(相談員)から担当医に話をします。一週間ほどで診断書ができると思いますので、出来上がりましたら連絡します。」
となりました。
ありがとうございます。
私の担当医はよく話を聞いてくれる方ですが、一般的に診察などで医師と話をする事は何となく難しさを感じます。
治療を受けるからどうしても話は受け身になり、忙しそうだから、変な質問をしたら失礼かなと勝手に壁を作ってしまいます。
診察前に事前準備をしないと話したい事、聞きたい事の半分も聞けなかった、なんて事もあります。
自分自身のことですからどんどん質問して不安や疑問は解消すべきなんですけどね。
相談から1週間後、診断書が出来上がりました。
内容を確認すると
「仕事復帰に向けて担当医の意見」「仕事復帰後の注意点」「新型感染症について担当医の見解」
が記載されていました。
これは分かり易いです。
この診断書をもとに再度会社と話し合いです。
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